
一昔前なら、美容外科といえば「メスを使う美容整形」というイメージで、他人には内緒で、という印象をぬぐえないものでした。しかし、近年の美容外科では、メスを使わない施術が沢山あります。たとえば、レーザーや注射のみと言ったメニューも沢山あり、ダウンタイムが非常に短いものも多くあります。それもあり、気軽に美容外科を利用する人も非常に増えています。
日本では、高齢化が進んでいることも美容外科の利用を後押ししているようです。切らずに肌にハリをもたせ、たるみを引き上げるというような、一般的に言う若返りメニューがあるからです。レーザーを使った治療では、シミ・ホクロ・ソバカスをとるほかに、肌にハリを持たせるなどの施術も可能で、定期的に利用している人も多くいます。以前は、シミのレーザー治療では、肝斑の治療はできない、逆にレーザーにより肝斑は悪化すると言われていましたが、最近は、肝斑に効果的なレーザーも開発されており、レーザー治療は著しく進歩しているようです。
エステサロンでもレーザーは使用していますが、法令により医療用と出力が異なる為、医療用の方が効果があがるようです。また、医師の施術となりますので、安心感もあるでしょう。勿論、一概にエステの施術より医師の施術の方がいいというわけではありません。医師の経験や腕にも違いがあるでしょうし、費用にも違いがみられます。
いずれにしろ、事前にカウンセリングをしっかりと受けて、自分が何をしたいのか、それにはどのような方法が一番良いのかなど、よく医師と相談した上で、信頼できる医師の元で施術を受けることが大切です。
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